【9/28 プライバシーデー】テレワークにおける私用携帯電話番号利用の課題 | クラコール

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2021.09.28
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【9/28 プライバシーデー】テレワークにおける私用携帯電話番号利用の課題
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【9/28 プライバシーデー】テレワークにおける私用携帯電話番号利用の課題

スマホをビジネスフォン化できる通信サービス等を提供する「株式会社三通テレコムサービス」は、9月28日「プライバシーデー」に際し、テレワークにおける従業員のプライベートな携帯電話番号をビジネス利用することによる、プライバシー保護の観点からの問題提起、それを解決する当社のサービスや取り組みに関する情報を配信いたします。

プライバシーデー

プライバシーデーとは?

 
プライバシーデーとは、1964年(昭和39年)9月28日、日本で初めてプライバシーが争点となった裁判が行われ、プライバシーの権利を認める判決が裁判で下された日です。裁判では元外務大臣有田八郎さんが、三島由紀夫さんの小説『宴のあと』によりプライバシーを侵害されたとして、謝罪広告と損害賠償を請求しました。

この「宴のあと事件」は、日本で「プライバシー」という言葉が定着するきっかけにもなりました。

背景

プライバシーデー
昨今、新型コロナウイルス感染症や東京オリンピック開催によりテレワークなどの在宅勤務が推奨され、多くの企業で導入されております。

パーソルホールディングス(HD)傘下のパーソルキャリア(東京・千代田)の1月の調査によると、在宅勤務やテレワークを継続すると回答した企業は63%となり、2021年8月に実施された調査と比べ11ポイント増加しました。

その背景には、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化したことによる、柔軟な働き方の仕組みを整える企業の動きが活発になったためと考えられます。

しかし、テレワークを実施している一部企業では、顧客との連絡に自身の携帯電話番号を利用する状況が散見されます。そこで、従業員の携帯電話番号は個人情報として考え、会社として守らなければいけないという認識をもっていただきたい、という想いから当社サービスや、取り組みについてご紹介することと致しました。

テレワークにおける従業員のプライバシー保護の課題

プライバシーデー

勤怠管理・労務管理におけるプライバシー問題

 
個人のプライバシーというのは尊重されるべきものですが、時代の移り変わりなどにより、考慮すべき範囲、方法も変化します。

テレワークにおいて企業として勤怠管理、労務管理を行いたいという理由としても、度が過ぎる監視、モニタリングはプライバシー侵害に当たるのではないか? という問題は以前より提起されておりました。

例えば、「位置情報取得」や「WEBカメラの常時起動を指示」、そして「画面キャプチャや通信内容のモニタリング」などを実施する場合、従業員のプライバシー侵害に当たらないか、従業員のストレスにならないかを検討する必要があります。

従業員の携帯電話番号をビジネス利用する場合のプライバシー問題

プライバシーデー
その一方で、隠れたプライバシー問題として「従業員の携帯電話番号をビジネス利用する」という課題が挙げられます。

本人確認認証として使用することも多い090や080、そして070から始まる携帯電話番号ですが、番号ポータビリティ(キャリアや機種変更を行う時、電話番号を引き継ぐこと)が一般的となった現在、長く使う電話番号は特定の個人と紐づいており、個人情報にあたるという考え方もあります。また、気軽に変更できるメールアドレスなどと異なり、携帯電話番号は気軽に変更することができません。

ですから、従業員のプライベートな携帯電話番号を利用することに重要な意味が無い以上は、従業員のプライベートな携帯電話番号を使用せずに済む仕組みを整えるべきでしょう。

従業員のプライバシーを守る「クラコールPBX」

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クラコールPBXとは

「クラコールPBX」とは、スマートフォンをビジネスフォン化し、会社の電話番号での発着信や内線転送ができるようになるサービスです。080などから始まる携帯電話番号とは別に、03や0120、そして050といった電話番号での発着信が可能になるため、従業員の私用スマートフォンからの発信でも従業員のプライベートな携帯電話番号が相手に伝わることはありません。

また、自動アナウンスの設定が可能であるため、営業時間外に電話がかかってきて困るという問題も解決できます。さらに、「クラコールPBX」を利用して発生した通話料は、利用者である従業員ではなく契約している企業に請求されます。そのため、通話料が従業員負担となってしまうこともありません。

当社の取り組み

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当社では、自宅勤務者に対し「クラコールPBX」のユーザーIDを発行し、テレワークでも電話対応が可能な環境を整えております。在宅勤務者は、私用スマホや、パソコンなどで「クラコールPBX」を利用し、オフィスにいる時と変わらないお客様対応を実現しております。

お客様対応強化チームの結成

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「お客様対応強化チーム」とは、急な電話対応窓口の設立や、テレワークにより電話番号発行が必要になったお客様に対し、なるべく早く電話番号を取得できるよう「クラコールPBX」のお申込みサポートを行うチームです。

 カスタマーサポートの人員を増加し、電話やメール、当社公式LINEなど様々なツールにてお客様をサポート致しております。サービスの説明や、料金に関するご質問はもちろん、既存のお客様への操作説明もしっかりサポートして参ります。

■本件に関するお問い合わせ先■
株式会社三通テレコムサービス(東京都豊島区南大塚2-37-5 MSB-21 南大塚ビル10F)
TEL:03-6161-0011|Mail:[email protected]|担当:佐藤明奈(03-6161-2205)