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2022.04.06
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「クラコール(R)」サービス通話開始時に識別音を付与~法令遵守および業界健全化への取り組み~
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お知らせ
「クラコール(R)」サービス通話開始時に識別音を付与~法令遵守および業界健全化への取り組み~

概要

2022年4月6日(水)ビジネス向けクラウド通信サービスを提供する「株式会社三通テレコムサービス」(東京都豊島区)は一部「クラコール(R)」サービスにおける通話開始時、「識別音」を付与することを発表しました。「識別音」の付与は、2022年4月15日(金)より開始されます。

なお「識別音」とは、対象サービス通話開始時に鳴る「ププ」という短い電子音のことで、発信者および着信者に聞こえます。

識別音の付与について

対象サービス

【識別音が付与されるサービス】
クラコールPBX
https://clocall.jp/pbx/

クラコールSIPトランク
https://clocall.jp/siptrunk/

【識別音が鳴る条件】
識別音がなる条件

※ 0ABJ=東京03や大阪06などの固定電話番号

識別音サンプル

当社は「一般社団法人 日本ユニファイド通信事業者協会(JUSA)」標準の「識別音」を使用致します。「識別音」のサンプルは下記サイトよりご確認いただけます。

協会標準音挿入の取り組み | JUSA 日本ユニファイド通信事業者協会

背景「固定電話番号を利用する転送電話サービスの在り方」

今まで(東京03や大阪06など)固定電話番号は、地理的識別性やサービス・通話品質の識別性の確保を通じ社会的信頼を得ながら、生活に広く浸透してきました。こうした中、
ビジネスシーンにおいて営業や出張などの外出時、テレワーク等、会社の固定電話番号への発着信を転送するサービスを活用した「クラウドPBX」などのインターネット通話サービスが活用されております。

一方で、転送電話の普及や提供形態の多様化により、一般利用者に固定電話番号から想起する地域やサービスとは異なる発着信を、意図的に誤認させることも可能であるという課題も指摘されます。

また、固定電話網以外の転送区間の通話品質は携帯電話、050IP 電話又はインターネットと同等水準となり、特にインターネットによる転送区間は品質が低下する傾向にあります。そのため、一般利用者は固定電話番号を利用した電話をしているのに、高水準の通話品質が確保されない不利益が想定されます。

そこで、転送区間がインターネットとなる場合は、 品質を満たしていない旨を通話相手となる一般利用者が認識できるようにするための措置を講じる必要がある、という規制が電気通信事業法改正により新たに課されました。そのため、当該サービスを提供する企業は、同サービスでの通話開始時「識別音」の付与を行う必要があります。

これに伴いまして、当社および当社サービスの再販事業者は「識別音」を付与することと致しました。

参考:総務省『電気通信番号関係の制度改正について(2019年6月7日版)』

「クラコール(R)」とは?

クラコール(R)とは?

「クラコール(R)」とは、株式会社三通テレコムサービスが運営する電話サービスです。「クラコール(R)」は面倒な回線工事や、高額な主装置(PBX)が不要。インターネット回線だけでコールセンターやビジネスフォンがご利用になれます。

ビジネスフォン用途でご利用いただける「クラコールPBX」。複数窓口からのお問合せを一元管理できる「クラコールCINNOX」。大規模回線をおトクにご利用いただける「クラコールSipTrunk」。電話番号宛へのメッセージ送信にご利用いただける「クラコールSMS」。メールでのFAX送受信にご利用いただける「クラコールFAX」。そして、LINE公式アカウントの運用が楽になる「クラコールSNS」など、用途に合わせてお選びいただけます。

「クラコール(R)」サービスサイトはこちら
https://clocall.jp/

お問合せ先

「クラコール(R)」サービスの導入をご検討の方、もっと詳しく知りたい方はお気軽にお問合せください。

■ 運営企業
株式会社三通テレコムサービス
https://telecoms.sanntsu.com/

■ クラコールカスタマーセンター
お問合せメールフォーム:https://clocall.jp/contact/
Email:[email protected]
電話番号:03-6161-0011 

※ 本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。