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今回はそんなワイファ株式会社のご担当者様にお話しを伺いました。
ワイファ株式会社WEBサイト:https://wifa.jp/lp/
※基本料金0円の個人向けクラウドWi-Fiにおける料金プラン。当社調べ
当社は、端末の販売と回線の提供を分け、端末をどこでも購入できる新しいWi-Fiの販売スキームを作りたいという想いからスタートしております。そこから、月額基本料無料で、使ったデータ量の分だけ課金される「ワイハWi-Fi」の提供が始まりました。
一般的なモバイルWi-Fiルーターは月額基本料を支払うことで、毎月決まったデータ量を使える仕組みですが、現実はデータをたくさん使う月もあれば、使わない月もある。ですからユーザー目線で考えると、使わない月は無料、もしくは使った分だけ課金された方が便利なのではないかと考えています。
また、一度端末を購入してしまえば、使いたいときに手続きの必要なく海外で使える点もご好評いただいております。
通信はSIMカードを差し込む必要のないクラウドSIMを採用しています。そのためdocomo、au、Softbankの最適な電波を自動選択でき、国内エリアを広く網羅できます。
また、昨今大きな通信障害があったので不安に思っている方もいると思います。しかしマルチキャリアであれば万が一の時の通信障害にも強いと言えます。
もちろん、海外で使う時も特別な手続きは必要なく、自動でローミングしてくれます。頻繁に海外旅行や出張をされる方は、空港で都度ルーターをレンタルするのは面倒ですから、利便性を感じていただけると思います。
現在は、出社とテレワークを組み合わせているハイブリッドテレワークの企業様や、出張がよくあるユーザー様など、ビジネス用途でお使いいただくケースが多いです。
未使用時は0円で、段階的に課金されていき、上限は70GBで3,980円(税込)なので、ビジネスには丁度良い価格感、容量なのだと考えています。朝から晩まで立て続けにビデオ会議を毎日している……という方だと足りないかなとは思いますが、一般的なビジネスユースであれば十分ではないでしょうか。もし70GBを超える場合は、追加で高速サービスの容量をお申込みいただくこともできます。
もちろんプライベート利用も可能ですが、現時点では法人様にメリットを感じて頂くことが多いようです。
新設法人ということで、ビジネスの場では信頼性の高い市外局番を取得したいと考えていました。とは言え、コールセンターなどの立ち上げ段階ではないので、使用頻度としてはそこまで高くないことは予想できており、あまり初期費用もかけたくない……というのが本音でした。
また、オフィスに固定電話があっても外出でなかなか取れず、外出先から電話することが多い。ですから、スマートフォンで発着信できるクラウドPBXサービスには、もともと興味を持っていました。
新規事業をやるうえで「電話番号をどうしよう」と考えた時、他の選択肢はありませんでした。当社も事業は違いますが電気通信事業者なので、クラウドPBXは私たちのような新設法人には向いていることを理解していて、実はクラコールPBXの存在も知っていました。
ですから、サービスのコストパフォーマンスが高いことはよく理解していました。また、初期費用は掛からず、大体5日くらいで電話番号がもらえるので導入に至りました。
コストパフォーマンスとサポートが充実している点です。
新規法人の場合一番に気になるのは価格面かと思いますが、ビジネスに十分な機能を備えつつ、月額980円(税抜)で使える点は非常にオススメできます。また、スピード感も大事だと考えていて、サポートが充実しているため困ったときはすぐに相談できる点は嬉しいです。
電話やチャットで連絡出来ますし、もしじっくり話を聞きたければ商談予約もWEBからできたので便利でした。忙しいとWEBサイトや資料を読んでいる時間がもったいなく感じてしまうので、サクッと疑問を解決できるサポート体制はありがたかったです。
今後はWi-Fi機器端末の販売経路を拡大していきたいと考えています。現在は、WEBで購入できますが、今後は様々な業態のリアル店舗でも手に取れる商品にしていきます。
現代社会ではインターネット、Wi-Fiは生活必需品です。それなのに、Wi-Fi機器端末は通信専門店や量販店などの特定の店舗でしか買えず、私はそのことに不便、違和感を覚えています。
現在は、通信の安定性や速度の面で固定回線を選択している場面があります。しかし、将来的に5Gインフラが確立していけば、モバイルWi-Fiの安定性や速度は固定回線と遜色無くなり、モバイルWi-Fiのマーケットの重要性が拡大していくでしょう。5Gのインフラが拡充すれば、固定回線やモバイルルーターをライフスタイルによって選択できる時代になると考えています。
そんなモバイルWi-Fi需要が伸びていく未来を見据えると、現在の販売経路では生活者の要望にお応えできないのではないかと思っています。ですから、より便利なサービスを提供するために、今後は当社サービスの販売経路の拡大を着々と進めて参ります。